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zoom RSS 今週の漫画「ガラスの仮面」(その3)

<<   作成日時 : 2006/10/12 01:12   >>

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前々回及び前回に続いて、本日も「ガラスの仮面」を紹介ですが、今日は”ガラスの仮面の最終回は?”というテーマについてお話したいと思います!



 前回でも触れましたが、この「ガラスの仮面」は、演劇会幻の名作”紅天女”が全ての主要人物の人生に関わり、この物語の根幹を成していると言えます。
 その根幹たる”紅天女”がどのような形で復活するかが正にこの漫画の最終回を左右すると言えるでしょう。
 ま、難しく書いてしまいましたが、当然のことですよね〜。
紅天女に触れないでこの壮大な漫画を終わらせることなんかできるはずないですものね。

 そこで、どのような終わらせ方になるのか、ですが・・・。
正直、非常にこの漫画の終わらせ方は難しい!ですよね。
 
 20年以上も壮大な大河漫画として引っ張ってきて、マヤも相当成長していますし、亜弓さんのド根性ぶりも極限にまで発揮されています。
 恋愛に関する部分も、速水さんとマヤの相思相愛ぶりも極まりつつあります(でもすれ違い)し、桜小路くんのマヤへの横恋慕(?)も臨界点に達して(笑)います。
 なりよりも「紅天女の完成」に対して私も含め、読者の方々も期待と関心が限界点にまで達していると感じています。
 最近特に遅くなっている新刊の発行も相まって、みなさん本当に期待という水風船が破裂しそうになっていると思います。
 私ドラ焼き!ももう限界です!そのため、色々な最終回を自分なりに考えたりしちゃうんですね〜。

 以前とある冊子の漫画の最終回に関する漫画評論の中で、漫画評論家の竹熊健太郎先生は、あまりにも大風呂敷を広げすぎた本作の最終回を作るのは本当に至難の業であるとおっしゃっています。(やっぱりそうですよね〜。)
 しかも、マヤと亜弓さんという両者紅天女を演じるにあたり遜色ないキャラが立っており、読者の人気もどちらも非常に高いので、二人に上手く紅天女を演じさせて終わらせる結末も「有り」ではないかという趣旨の提案をされています。
 具体的には書きませんが、なるほどそういうやり方もあるか〜と思える内容になっています。

 私も個人的には、努力とド根性の人「姫川亜弓」が天才・「北島 マヤ」と同等になって、共に紅天女を演じてほしいと感じています。
 しかし、竹熊先生のおっしゃるような方法以外ではやはり無理でしょうね〜。
ここまで対決姿勢を強調して話を持ってきておいて、ヘレンケラーの時のようなダブルキャストは絶対ありえませんしね〜。
 完全決着ですよね、やはり。

 最終回の流れがどうなるか、と考えた時、ポイントが2つありますよね。
 1つ目は、紅天女はマヤと亜弓さんのどちらが演じるのか。
 2つ目は、マヤと真澄さんとはどうなるのか。
です。

 この2つをどう考えるかで最終回は変化していくと思えます。

 まず1つ目についてですが、これはこの「ガラスの仮面」が娯楽漫画に徹していることや基本的にツボをはずさない(=セオリーを守る)漫画であることを考えると、やはりマヤが演じることになるでしょう。
 恐らく、演技の技術という点では、最後の最後までマヤは亜弓さんには勝てないままでしょう。しかし、最終的には必ずマヤが総合的に亜弓さんを凌駕すると私は確信しています。
 それは、読者の方々も感じてらっしゃると思いますが、マヤが「本気の恋をしている」からです。
 「演技は感情の再現である」というこの漫画中の言葉を借りるならば、”速水さんへの本気の真剣な恋”(もう愛に近いですが)を体験したマヤに、演技の技術は日本で最も優れているででしょうが本気の恋を経験したことがない亜弓さんは絶対に勝つことはできないはずなのです。
 ただし、この推測は亜弓さんが本気の恋をしない、という前提が必要です。
 ま、この亜弓さんの性格から言って、まずこの前提が崩れることはないと思いますけどね(^^)
 そしてその内容ですが、恐らくマヤは月影先生も納得&満足の紅天女を見せてくれるのでしょう。
 私の想像では、月影先生も凌駕する程の紅天女としての宇宙との一体感と、自らの恋(速水さんに対しての恋)から掴んだ紅天女の恋を見せてくれるのだろうと思います。
 亜弓さんも、恐らく相当”魅せる”紅天女を見せてくれるのでしょうが、前述したとおり恋を経験したことがないため、決定的にマヤに劣る舞台となることでしょう。亜弓さんも納得!の結末になろうかと思います。
 亜弓さんのファンの私としてはちょっと残念、というかくやしいですが…。
(また、ここまで引っ張っておきながら、マヤも亜弓さんもまだ紅天女としては不完全なため、今後も勝負を続行する、という終わり方にしてしまう手もないことはないです。しかし、そんなことをすればファンの暴動が起きそうです。)

 次に2つ目についてですが、これは1つ目と異なり、2パターンが十分に考えられます。
 まずは、マヤと速水さんが、鷹宮紫織の妨害(?)にもめげず、結ばれるパターンです。
このパターンは、今現在のお互いの心に正直に進めばたどり着く結末と言えます。
ただし、この結末になるとすれば、マヤはいいにしても、速水さんは鷹宮紫織さんの顔に泥を塗るようなことになり、またこの結婚を通じて更に芸能界での大都芸能の権力拡大を狙うという速水英介(真澄さんの義父)の思惑も挫くことになり、かなりのリスクを負ってまでの行為ということになりそうです。
 2パターン目は、マヤと速水さんは結ばれないパターンです。
 ただ、結ばれないとは言いながら、尾崎一連と月影千草との恋のように魂と魂が結びつきはしている、という結末になるでしょう。
 こっちの方がドラマチックかもしれません。

 以上の2つのポイント次第で、何通りかの最終回の可能性があるのではないかと私は思っています。
 
 私も含め、多くのファンが望んでいるのはマヤが紅天女を継ぎ、かつ速水さんが自らを紫のバラの人であることを明かし、速水さんとマヤが魂の面でも、私生活の面でも結ばれるという結末でしょう。
 この結末では、紅天女の舞台ではまず問題はないのですが、やはり速水さんの身辺整理(?)が大変なことになると思われます。
 これまた古い手ですが、
「全てを捨ててお前(マヤ)と生きる!」
という展開になるのかなと思います。ずっと義父・英介から紅天女を奪おうとしていた速水さんですから、マヤの女優人生を守るべく紅天女の上映権を大都芸能から引き離し、紅天女もマヤも上手く自分のものにするという展開になるかもしれません。
 ほんと憶測ですけど、紅天女の試演が終わり、前述の理由からマヤが継承者に決定し、その後上演権について速水さんの義父への反乱があり、速水さんの力による紅天女の本上演後、月影先生がその舞台に満足して亡くなり、悲しむマヤの前で速水さんは全てを告白してマヤと結ばれてハッピーエンド、といった所でしょうか!?
 正直ベタな結末ですが、こうなってほしいなぁ〜。
 今まで常にスカッとする展開をしてきた「ガラスの仮面」ですから、この結末も十分あり得ると思いますね〜。

 また、他に実現可能性が高いのは、マヤが紅天女を継ぎ、速水さんも自らを紫のバラの人だと明かし魂のつながりをお互い得ながらも、私生活上は結局は結ばれず、速水さんは陰ながらマヤを応援していく立場になるパターンでしょうか?
 速水さんがどうしても紫織さんを裏切れない&自分の本心に正直になれない場合、この展開になるような気がします。
 このパターンの場合、尾崎一連と月影千草の関係に似ており、また悲恋であるため、非常にドラマチックな結末になりそうです。
 紅天女の恋もどうやら結ばれなかったように感じますし、その辺と絡めて結ばれず終わるのかもしれませんね。
 これはこれで面白そうですが、マヤのお母さんが亡くなること以外にあまり悲劇的なことがなかった「ガラスの仮面」ですから、いくらドラマチックとは言え、悲恋での結末はあまり考えられないとは思いますけどね。

 その他もっと色々な可能性はあります。
しかし、かなり可能性として高いのが上記の2パターンじゃないかと感じてます。

 一体どうなるんでしょうかね〜??
 上記の他にも、紅天女を2人がどう演じるか、速水さんは義父に対してどのような行動をとるのかとか色々興味は尽きません!
本当に楽しみですよね!早く次の話が出ないかな〜。

 私の独断と偏見に基づくものですので、不愉快な点等はご容赦くださいね☆
 みなさんが考える結末も教えてくださいね!





ガラスの仮面全巻セット!ぜひ読んでみてほしい!
 ↓ ↓
ガラスの仮面・全巻セット





○前々回の記事「ガラスの仮面(その1)」へ
              →→→ こちら
○前回の記事「ガラスの仮面(その2)」へ
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは!ブログ興味深く読ませて頂きました!私も「ガラスの仮面」大好きです。私も時々「ガラス〜」の最後はどうなるのか考えることがあります。貴ブログでは紅天女はマヤが演じるというセオリーでしたが、私もそれに同感です。なぜならこの漫画の要はマヤが紅天女を演じるという点にあるからです。次に真澄とマヤとの愛についてなんですが、悲恋もあるかもしれませんが、やはりこれは少女マンガなので最終的には2人は結ばれると思います。しかし、真澄は今のポストからは外れると思います。大都芸能の社長のポストを降りて自分自身の人生を歩むべく再出発するような気がします。すべてを失ってマヤと結ばれる。そんな気がします。
紫織さんの顔に泥を塗る形となってしまう、という点がとても難点です。ですが最終的に紫織さんも本当の愛の形はどういうものか「紅天女」を見て理解し、2人から手を引くという形になるような気がします。世間知らずだった彼女も成長する、という形です。魂と魂で結びつくという形もドラマティックですがそれは表現するのに難しい形になってしまうと思います。最後はどうなるかとても気になります!
ひーろー
2008/03/28 15:46
ひーろーさん、コメントありがとうございます☆
 結末がどうなるか、ホント気になりますよね〜!結末を考えるだけでもかなりの時間をお話できてしまう位ですよね!ひーろーさんのご予想、とっても”可能性高い!!”と凄く感じます!
 確かに真澄は全てを捨ててマヤと結ばれ、二人で生きていくという展開も十分考えられますし、むしろドラマティックですよね!「ガラスの仮面」は読者を裏切りませんから、きっと納得できる結末になるとは思いますけど、一体どうなるのでしょうね!?ホント楽しみですよね☆

 ひとりごと、読んで下さってありがとうごさいます☆またたまにいらしてくださいね〜(^^
ドラ焼き!
2008/04/04 18:24
結末がどうなるか、私もすごく気になってます。30年以上も続いているし、コミックスがなかなか出ないし、作者が生きているうちに終わるのかどうか心配なんです。
というわけで私も最終回を予想してみました。紅天女はやはりマヤが演じる。これは確実でしょう。そうでないとマヤが主人公である意味が無い。問題は、相手役です。紅梅の谷での舞台では、紅天女を月影先生が、一真役を源造さんがつとめていました。マヤも亜弓も月影先生を超えるのは無理な気がするし、桜小路君が源造さんに敵うわけがないと思うのです。というわけで、亜弓に男装してもらって一真役をやってもらいましょう。宝塚では普通に行われていることですし、おかしなことはないと思います。むしろ、時代と共に演技のありようを変化させていくことが月影先生の望みではないでしょうか。Wキャストでは読者が納得しない。しかし亜弓の存在意義が無いと、これまた読者は納得しない。それを見事にカバーするいい方法だと思うのですが、どうでしょうか。
アッキー
2008/10/19 00:02
アッキーさん、またまたコメントありがとうございます☆
亜弓さんがマヤの相手役をするという展開もとても面白いですね!確かに”同キャストでどちらが輝くか”という勝負ができないとすれば、”同じ舞台で違うキャストでどちらが輝くか”という勝負になるのも十分可能性としてはありますよね!しかも相手役同士で!この方法だと、紅天女の舞台でも二人の対決を描くことができて「ガラスの仮面」の面白さを更に楽しめることになりますね!
ホント想像すると様々な可能性が考えられて益々今後の展開が楽しみになりますよね!

 アッキーさん、またひとりごと見に来てくださいね☆
ドラ焼き!
2008/10/21 11:35

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