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zoom RSS 今週の漫画「お父さんは心配症」

<<   作成日時 : 2009/01/09 10:38   >>

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 さてさて、2009年も始まりましたね!今年も”ひとりごと”によろしくお付き合いくださいませ☆
 さて、新年初に紹介する漫画は、少女漫画史上最高のド変態漫画にして、超絶ギャグ漫画(アブな過ぎて今は掲載できないんじゃないかとまで思える…。)である「お父さんは心配症」です!
 (ちなみに、「〜心配性」ではなく「〜心配”症”」ですね!”症状”の”症”!!この辺からもこの漫画のギャグセンスが分かるような気がします(--;))


 少女漫画界の誇る(?)奇才・岡田あーみん先生が執筆した少女漫画で、集英社の王道少女漫画雑誌「りぼん」に1983年5月号から1988年11月号まで掲載されていましたね!(コミックス全6巻、文庫版全4巻です。

 当時りぼんを読んでいた方であればよくお分かりなはず!!
 見た人を震撼させて止まない超絶ギャグ漫画がこの「お父さんは心配症」です!
 読んだことがない人にはぜひ一度は読んで欲しい!絶対一見の価値あり!の漫画です。
 
 え?なぜ必読なのかですか?その理由はとにかく笑えるという理由も去ることながら、”本格・正当派の少女漫画雑誌「りぼん」によく載せる事ができたな〜と感心してしまう位の危ないネタでの笑いが満載”だからです!

 内容をホントに簡単に説明すると、妻に先立たれた父・佐々木光太郎は、一人娘・典子をあまりにも大切に思うがあまり男友達が典子に接近することを変態的な行動に出てまで禁止する程の心配症なのですが、その光太郎が典子を護ろうとしたり典子に尊敬されようと奮起する際に巻き起こす事件が描かれる、というものなんです。
 その父子を中心に、典子に近づく北野くんやサッカー部の主将の片桐、光太郎憧れの人安井さんなど変態な面々(?)が加わり、変態ドタバタ劇を巻き起こす訳ですね〜。

 こう書くと、単なる変態的な行動をする面々が織りなすギャグ漫画(「奇面組」的な感じ?)かなと思えるのですが、それは一部は合ってはいるのですが少々違います。

 この漫画では、とにかく”暴力的かつ危ないギャグ”が満載であり、それがこの漫画の大きな特徴の1つともなっているんですねぇ〜。
 危ないのですが、とにかく笑えてしまう!!
 具体的な内容はぜひ漫画を実際に見て欲しいのですが、一例を挙げるととにかくキャラが血を流しちゃいます。(殴られて、事故で、吐血で…。)ま、こう書くとどこが笑えるの?って感じですが、これは後に説明しますがテンポの良さで笑わされてしまうんですよね〜。流血しちゃう位の激しい危なさとテンポがバランス良く合わさって笑いになるって感じですかね?
 また、暴力的な行動、薬物系の話、ヤ○ザ屋さん系の話、精神病系の話なども絡んできて、とても正当派少女漫画雑誌に載るような内容ではない感じです。ね、危ないですよね?

 上記の通りかなりの激しい暴力的かつ危ない話で笑いを取るのがこの「お父さんは心配症」ですが、それだけでは読者は引いてしまうだけですよね!(特に読者は女子ですし…。)
 そこでこの漫画の非凡な点がまた出てくる訳ですが、そうした暴力的・危ない話を笑いに上手く結びつけるものとして、(前述しましたが)テンポの良さが挙げられますね!
 とにかくポンポンとストーリーがテンポよく展開していくのです。
 ギャグ漫画に最も重要なのが、テンポだと私ドラ焼き!は感じますが、この漫画はそのテンポがとにかくいいんですよね〜。
 例えば、北野くんが典子と仲良くしてたシーンがあるとすれば、次のコマではすぐさま光太郎に北野くんは血祭りに上げられます。が、その次のシーンで光太郎がすぐさま北野くんの兄に刺される、など、とにかくスピーディーにシーンが展開し、息をつかせないテンポがあるのですね〜。
 このテンポの良さがとにかくこの漫画のキモと言えるでしょうね。
 このテンポがあるおかげで、暴力的かつ危ないネタもそんなに後を引かずにスパッと突っ込みが入り、笑いに昇華していくのです。この辺が岡田先生の腕の良さと言えるでしょうね!
 このテンポと暴力的・危ない変態ギャグとのバランスがホントたまらないのです。

 また、この漫画はとにかくキャラがいいですね!
 娘思いの変態パピィ・光太郎を初めとして、光太郎の妨害にもめげずに典子に近づく根性満点の好青年・北野くんや大金持ちの御曹司にして変態キャプテン・片桐、その片桐の家の執事なのだけども時に片桐に辛辣にあたる福永(ある意味コイツが最も恐ろしいかもしれない…。)、病弱で吐血が絶えない寝棺さん、光太郎のお見合い相手であり憧れの人・安井さんなどなど多数の魅力的(=変態的)なキャラが目白押しなのです。
 これらのキャラが本当に上手く回っているというか、上手くストーリーを動かしていくんですよね〜。この辺のキャラ設定の巧みさとキャラの動かし方も岡田先生の腕の凄さと言えるでしょうね!

 さてさて、以上が「お父さんは心配症」の大方の魅力と言えるでしょうが、やはり少女漫画と感じられる部分もこの漫画にはあり、それもこの漫画の魅力の1つとなっていますね!
 それは娘を想う父親の一途な想いとそれに対する娘の父親への想いが描かれている事です。
 変態的な行動でいつも典子を困らせる光太郎ですが、その娘への想いは本当に純粋で一途なのです。その想いは典子に好意を持っている北野くんの典子に対する愛情よりももしかしたら今は強いのかもしれません。
 そして、典子も父の変態的行動にあきれ、怒りつつもそうした父の想いを理解しており、そうした父に感謝等をしています。こうした父子の絆みたいなものが描かれていることもこの漫画の魅力の1つなんだと感じます。
(こうした変態的ではない良い魅力があるからこそ、その変態的なギャグが光るという相乗効果もあるでしょうかね!?)

 さてさて、この超絶変態漫画、ぜひ一読してみて欲しいですね!
 特に聞いた事すらない事が多いであろう男性の方々に一度読んでみて欲しいですね!
 ちょっと引く事もあるかもしれないですが、爆笑すること請け合いです☆


 う・ん・ち・く
 岡田先生の次作である「こいつら100%伝説」に「お父さんは心配症」のキャラ達も登場している回があります☆
 ファンはぜひ見てみてください!
 (私ドラ焼き!はその際の北野くんのセリフ
久しぶりの光太郎節、
 懐かしいやら痛いやらだぜ。
」(うろおぼえ)
が最高にお気に入り!今でも大笑いです☆)




<危険なギャグが好き!な方は
ぜひ一度は読むべきです☆
 コミックス全6巻、文庫版全4巻ですよ!>

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